日日是香日〜精油とわたしのスタッフコラム〜

美容オイルの選び方 テクスチャーと抗酸化

2020.1.24 - Column

どんな美容オイルが一番良いか?

何とも無責任な回答ですが、「実際に肌質には個人差があり、実際に色々試してもらうのが一番」な事は確かです。
でも、先に「どんなオイルか知りたい」・・・と思うはず。
そこで少しでも選び方の参考にしていただきたいと思い、主観が強めですが各オイルのテクスチャーについてご説明いたします。

美容オイルの選び方 テクスチャーと抗酸化

精油とわたしの美容オイルは、採取する植物によって成分が異なり、「重い/軽い」や、「しっとり/さらり」といったテクスチャーもずいぶんと異なります。
それぞれの主観的なテクスチャーはこんな感じ。

ホホバオイル:重め。肌になじむ。
アルガンオイル:やや重め。しばらくしっとりした感じが継続する。
マルラオイル:軽い。あっという間に肌になじみ、ベタつかない。

ホホバオイルは、オイルよりもWAXに近い成分の為、未精製のホホバオイルは重く感じるのだと思います。
低温で固まりやすいのもホホバオイルです。
ただ、ホホバオイルの主成分がワックスエステルで、これが人の皮脂にも含まれているせいで、なじみが良いのかと思います。
なじみが良いのでお肌の保水を助けてくれます。

アルガンオイルは、少し重めでしっとり肌にのる感じ・・。
これはアルガンオイルの成分が影響していると思います。
アルガンオイルは脂肪酸の割合から「半乾性油」と呼ばれる部類に属します。
肌の上で酸素の影響を受け少し乾燥して固まるイメージとでも言ったらよいのでしょうか。
お肌に厚いバリアーを張ってくれるので肌の弾力が上がるのだと思います。

マルラオイルは、軽いテクスチャーであっという間に肌になじむ感じです。オイルなのに、あまりベトつきを感じません。
マルラは「不乾性油」と呼ばれる部類のオイルで、酸化による形状変化を起こしにくいので「さーっと伸びる」ように広がるのかなと思いました。
また、マルラオイルの主成分であるオレイン酸が人の皮脂に近いためなのか、すーと吸収される感覚を覚えました。
お肌が柔らかくなり、乾燥を防いでくれる感じがします。

美容オイルの選び方 テクスチャーと抗酸化

上記で少し触れた「乾性油」の分類分けについてですが、簡単にお話しすると、「ヨウ素価」(ようそか)という数値が関係しています。
オイルの、飽和脂肪酸(ほうわしぼうさん)と不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)と言う脂肪酸の割合によってヨウ素価という数値が出てきます。

飽和脂肪酸が多いとヨウ素価が小さく、不飽和脂肪酸が多いとヨウ素価が大きくなります。

ヨウ素価の小さいオイル = 酸化に強い。
ヨウ素価の大きいオイル = 酸化に弱い。

精油とわたしで販売している3種類の美容オイルのヨウ素価は以下の通り。

美容オイルの選び方 テクスチャーと抗酸化

大体100を目安に酸化し易い/酸化しづらいという判断をされる方が多いようです。
ただ、アルガンオイルのようにビタミンE(酸化防止力が高い)が豊富なため、酸化しづらい特性もあります。

精油とわたしで扱っている以外のオイルのヨウ素価や抗酸化力は他のサイトに譲るとしますが、抗酸化作用を求めてオイルを選ぶ際の参考になればと思います。

このように、オイルの成分によりテクスチャーはまちまちです。
また肌質によってもそれぞれ感じ方が変わると思います。選び方のポイントもそれぞれ。
化粧水の前のブースターには、さらり系のマルラオイルでベースを整えて、寝ている間の乾燥対策にはしっとり系のアルガンオイルといった使い分けも面白いかもしれませんね。

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