8月も後半になりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
窓を開けたまま寝たり、エアコンをつけて寝ている方もいらっしゃると思いますが・・・風が無い日や、エアコンのタイマーが切れた後、暑くて寝苦しい夜もありますよね。
また、人によっては、ホルモンバランスの変化による不眠の悩みもあると聞きます。
そんな中、私は精油の力を借りて、出来るだけ快眠できるようにしています。
ゼラニウムやローズ、ネロリやクラリゼージなど、安眠へと導いてくれる精油はたくさんありますが・・・やはり香りは好みがあるもの。
パートナーやお子さんがいらっしゃる方は、みんなにとって良い香りである事が大切ですよね。
アロマテラピーの基本は、嗅いでいて「好きだなぁ。」とか、「心地良いなぁ。」と感じられる精油を使う事が一番!
そこで、お勧めするのは、スーパーや自宅でも馴染深い柑橘系の香りです。
スイートオレンジやプチグレン、マンダリンなどがありますが・・・
私が個人的に好きなのは、紅茶のアールグレイの風味付けとしても使われている、少し甘めの香りがする「ベルガモット」です!
アロマライトがない方は、寝る前にティッシュペーパーやコットンに2、3滴垂らして少し振り、空気中に香りを漂わせた後、枕の端など、直接精油がお肌につかない場所に置いて下さい。
鎮静と高揚の作用があるので、やる気が起きない時やうつ状態の時にもお勧めです。
アロマライトを持っている方は、お風呂に入る前に寝室を締め切り、お気に入りの精油を焚き、寝る前のお部屋を香りで満たしておきます。
精油によるシミなどが気にならない方は、枕に直接つけて頂くと、毎日つけている内に、香りが染み込んで、精油をつけない日もほんのり良い香りがするかもしれません。
寝苦しい夜、ぜひ精油の力を借りて、心地良い眠りについて下さいね。