歴史ある台湾茶の世界。
いま台湾で、そんな台湾茶の伝統をモダンなスタイルで再度見直していこうという動きがあります。
その代表格が、高雄を発祥として展開している“永心鳳茶”さん。
言ってみれば、“台湾茶のカフェ”というところでしょうか。
こちらのお店の世界観は店内に入るとすぐに体感できます。
今どきのカフェのようなモダンなデザインの店内。
でも、よくよく見ると、昔ながらの台湾の世界が再現されているのです。
お茶もそうですし、
個人的にはこんな壁時計も好み。
こちらのおすすめはアイスティー。
カラフルさで産地毎の特徴を端的に表現したアイスティーのボトルが並びます。
僕は、阿里山の高山紅茶にしてみました。
永心鳳茶さんの特徴は、アイスティーをワイングラスで頂くのです。
実際、お茶をワイングラスに注いでみると、まるでワインのように香りが変化するのです。
とても興味深い世界です。
高雄は台湾でも屈指の暑い街。
そんな高雄のこちらの店舗で頂く阿里山の紅茶はすっきりしていて、ワイングラスに広がるアロマと共に優雅な時間を過ごすことができました。
新たにフィーチャーされている台湾茶の世界、これから日本でも流行るのではないでしょうか。今後の展開が楽しみです。
<お店の情報>
永心鳳茶
高雄市苓雅區中山二路404號
TEL: +886-7-536-2718